家庭教師ヒットマンREBORN!
京子×ハル
可愛らしくフリルであしらわれたカーテンに、シックだけれども乙女らしい壁紙。そんな部屋の中でぎしぎしと悲鳴をあげるはベッドのスプリングに、幼くも艶めく少女たちの嬌声。 「やあぁん…京子ちゃんっ」 「あん、ハルちゃん…気持ちいいよぉ」 京子は自分のクリトリスをハルのクリトリスにじゅくじゅくと擦り付けて腰を動かす。クリトリスだけではなく、互いの入り口に咲く花びらのような内襞も擦れあい、ビリビリと電気のような快感を体中に走らせる。気持ち良くてたまらなくて熱く疼く身体はトロトロと蜜壷から愛液を零し、ぬめぬめと2人の少女の柔肌を濡らしセックスをスムーズにさせていた。 どんなに卑猥な形をした玩具たちが与えてくれる刺激よりも、互いの体温が触れあい敏感に感じるところを重ね合わせる行為のほうがずっとずっと気持ち良くて、頭がどうにかなりそう。 「ハルちゃん、大好きぃっ…ハルちゃんのクリトリス、びくびくって震えてるの、可愛い…!」 「京子ちゃ、あ、ハル…ハル、またイッちゃいます」 「うん、またイクときの可愛い顔、私に見せて」 限界が近いのだろう、がくがくと身を揺らすハルを京子はうっとりと上から眺める。掌から零れるほどの質量がある豊かなハルの乳房は柔らかくて、2人が身体を揺らす度にたぷんたぷんと上下に揺れて同じ女性なのに京子は堪らない興奮を覚えた。 (そろそろ…かな) 京子がハルの身体に折り重なるように体勢を変えてハルの背中に京子の細い腕を回す。弓なりに背中を反らすハルから身体が離れてしまわないようにしっかりとハルを抱き締めて腰を動かすスピードを速めた。 「んはぁ、あぁ───!!」 ハルはついに甲高い悲鳴をあげてイッてしまう。 その時の表情は京子が知るどんなものよりも色めいていて、それでいて純潔で。 ああ、この顔が見たいがために京子はハルとセックスをするのだ。男とするのもいいけれど、女同士のセックスと言うものはもっとメンタル的な部分を満たしてくれる。 背徳感などとうになくなった。ハルが京子に与えてくれるものは、神に罰せられようとも誰にも渡せるものではないのだ。 全身で浅い呼吸を繰り返すハルの首筋に京子は口付けを落とし、きつく吸い上げてハルの白い肌にひとつ紅い花を咲かせる。 「京子ちゃん…ハルばっかり、ごめんなさい…」 「何を言うの。私は、ハルちゃんが私とのセックスで満足してくれればそれだけで嬉しいの」 京子よりも感じやすい身体のハルはいつも京子が達するよりも早く自分がイッてしまう。もちろんそんな身体に仕立て上げるのは京子なのだが。 「でも、2人で気持ちいいのが一番だと思うんです」 そろりとハルは京子の股間に手を伸ばす。先程までハルを気持ち良くしてくれていた京子のクリトリスを中指の腹でぐりぐりと擦りあげると、京子はハルの唇に自分の唇を重ねながら、ハルが与えてくれる快感を全て受け止めて「ひゃあん!」と喘ぎ声を漏らして絶頂へ辿り着いた。 「…っは、もうハルちゃんてばぁ」 「大好きな京子ちゃんにも、ハルはイッて欲しいんですー」 くすくすと、2人の笑う声が部屋に響いた。 ────────────────────────────── 久々の京ハル!貝合わせが目標でした。 |